引越しの際の原状復帰、元からついてなかったエアコンなど

2018-11-27

賃貸物件にお住いのお客さまにとって、退去時の原状復帰は頭が痛いことです。借りていたお部屋をもとの状態にして引っ越すのは当たり前ですが、次の住人にとって便利な家電なども取り外していかなくてはいけないのでしょうか?

今回は、入居中に設置したエアコンの原状復帰について、調べてみました。

【個人的に設置したエアコンは、退去時に取り外す】

入居中に住人が個人的に取り付けたエアコンは、基本的には取りはずしてから退去する必要があります。

ただし、もしエアコンを取り付けるときに大家さんの承諾を得てあり、退去時には買い取ってもらう・もしくは部屋に残していってもいいという話が出来ている場合は、エアコンを残していってもOKです。

そもそも、エアコンの設置時には大家さん負担で取り付けてもらうよう交渉するのが大前提です。そのうえで大家さんがどうしても設置してくれない場合は、先に挙げたように「エアコンの取り付け許可を取る」「退去時にエアコンをどうするか大家さんと合意しておく」ことが大事なのです。

【入居後の設置物品については、トラブルが多い】

実は、エアコンなど入居後に設置した造作物についてのトラブルは非常に多いのです。そのため東京都では、「賃貸住宅紛争防止条例」が制定されています。これは「東京ルール」と呼ばれており、たとえエアコン設置用の穴(スリーブ)があるという物件でも大家さんの許可を得てからエアコン設置をするように記載されています。

もしエアコン用のスリーブがない物件にエアコン設置のためにむりやり穴をあけたりすると、退去時に修繕費を請求されることもあります。ただし、エアコン設置時につけたビス穴やエアコン本体のあとが壁についてしまったという部分、一般的な生活をしているうちにできる損傷部分に含まれるとされるので、住人が修繕費の負担をする必要はありません。

【設置前に大家さんに相談、許可を得る】

いまやエアコンのついていない賃貸物件は少数派でしょうが、実際には設置されていないお部屋もあります。あとから取り付けたい場合は、必ず大家さんに事前に相談し、承諾を得てからつけるようにしましょう。


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