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引越しのご挨拶。近隣住民への礼儀をお忘れなく。
お引越しというのは、単純に住居を移動するだけではありません。
一つの土地に腰を落ち着けて、そこで新しい生活を始めることです。
こうなるとお引越しをした時に、近隣の住民の方へご挨拶することが大事になってきます。
引越し後に挨拶もしない、お隣にも知らんぷりでは、新しい土地になじむのに時間がかかりますよ。
■分譲マンションや一戸建てに引っ越した人は、ご挨拶がマスト
ある調査によれば、分譲マンションや戸建てを購入した人の90%以上が、引っ越し時に近隣の方にご挨拶をしたそうです。
やはり賃貸でない物件に引越すときは、これから長いお付き合いになる周囲への配慮は欠かせないということですね。
とくに中古マンションを購入して引っ越した場合は、約97%の人がお隣のお部屋と上・下の階の住人へご挨拶をしています。
すでに住んでいる人がいる集合住宅へ後から引っ越していく場合は、通常以上に気を使って挨拶をしたほうが、近隣の受けがよくなります。
タオルやお菓子などちょっとしたものを持参してご挨拶すると、より好意的に受け止められるようです。
■持参する品はあまり高価でないものをチョイス
近隣へのご挨拶時に、何を持参すべきかわからない…という人も多いのですが、金額的には¥500~800くらいの日用品や消耗品がおすすめです。
定番のお菓子・タオルのほかに、洗剤や住んでいる地域で使うごみ袋を持って行くと相手も気軽に受け取ってくれます。
反対にあまり高価なものを持参すると、相手は「お返しが必要なのでは…?」と余計な心配をすることになります。値段の設定には注意しましょう。
■自治会の会長さんにも挨拶を
分譲マンションや一戸建ての場合、近隣への挨拶の時に自治会の会長さんの自宅を聞いておくといいでしょう。
とくに子供さんがいるご家庭なら、いろいろな自治会主催のイベントに参加することで子供が学校生活になじみやすくなるというメリットがあります。
いずれにしても、前から住んでいる近隣の人には「引っ越してきました」と一言つたえることは、今後のお付き合いの基本になりますよ。