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今年は特に手続きに時間がかかる
引越しは荷造り以外にもたくさんの手続きが必要です。今年はコロナウイルスの影響でさまざまな手続きや手配に時間がかかると予測されます。
ここでは主に市町村役場の窓口でおこなう手続きをご紹介しましょう。早め早めに手続きをして、やり忘れのないようにしておくことが大事です。
転出届・印鑑登録の抹消
たくさんある引越し手続きは、タイムテーブルにそって進めていくのが効果的。LIVE引越サービスのサイト内にも『引越しタイムテーブル(https://www.live1212.com/advice/index.html)』がありますので、この流れで順番にやっていきましょう。
忘れてはならない手続きは、引越しの約1週間前に市町村役場でやるべきことです。
1.住所転出届
2.印鑑登録の登録抹消
どちらも引越し前にしておく手続きで、とくに転出届がないと新しい住所に移転したあとの「転入届」を出すことができません。
また実印は不動産売買などの契約締結時に必要なものです。旧居の自治体で登録抹消・新居の自治体で再登録が必要になります。
簡略化のために、郵送手続きを利用
市区町村役場での手続きをまとめて効率よくできないかとお考えなら、郵送で手続きができないか確認してみましょう。今年は新型コロナウイルスの感染リスクを下げるために、窓口に行かなくても郵送が可能な手続きもあります。
たとえば東京都の板橋区では、「引越し時の転出・転入の届け出は郵送でも可能」としています。本来は「やむを得ない事情」がある時だけ郵送での手続きが許可されていますが、コロナ禍はやむを得ない状況だと判断する自治体は多いのです。
実際、総務省も感染防止の観点から緊急措置として全国の自治体に郵送での手続きを認めるよう通知を出しています。
窓口での手続きには、期間猶予あり
ただし新しい住所での「転入届」や実印の「印鑑登録・再登録」などは、本人確認のために窓口での手続きをおこなっているところがほとんどです。転入届は引越し後14日以内に提出する、と期間が決まっている手続きもあります。
今年に限っては手続き期間にある程度の猶予が認められていますので、少し遅くなっても必ず届を出しましょう。