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引越しの車を家の前に停められないときはどうなる?
引越しの時には、トラックを旧居・新居の前にとめておきます。そこでお荷物の搬入や搬出をするのですが、場所によっては家の前にトラックが入りきらないことがあるのです。
道が狭い、曲がりくねっているという場合はどうやって荷物の積み下ろしをするのでしょうか。引越し業者はいろいろな方法を考えますが、最終的には人力で運ぶことが多いのです。
離れたところにトラックを置き、人力で運ぶ
引越しでトラックが家の前に駐車できないケースは珍しくありません。その場合、トラックが進入できるところまではいり、そこからお荷物を台車に積みかえて人力で荷物を運んでいくことになります。
人力で運べばどんな細い道でも大丈夫なのですが、ネックになるのは時間です。目の前のトラックへ荷物を運び込む・荷物を降ろすのなら短時間で作業は済みます。しかし旧居からトラック、トラックから新居までの距離があればあるほど、時間がかかることになるのです。
引越し業者ではあらかじめ多くのスタッフを用意して搬出・搬入にあたりますので、最短時間ではあります。しかし一般的な引越しよりも時間がかかることは考えておきましょう。
スクールゾーンなど時間に制限がある
トラックが進入、駐車できるとしても車が入れる時間帯が限られている道路もあります。スクールゾーンなどは時間指定で進入不可の時間が設定されていますね。
そういう場合は制限時間外に作業をしますから、事前に通行可能な時間帯を確認しておく必要があります。お荷物の搬出・搬入でクレーンやユニック車による吊上げ作業をするときも、作業OKの時間帯に合わせて引越しをすることになるのです。
つまり格安引越しの基本である「フリー便」「時間お任せ引越し」は利用することができません。引越し料金については事前にしっかりと業者と話し合っておきましょう。
新居周辺の道をよく見て、引越し業者に情報をわたす
引越しでは旧居・新居周辺の道路状況が非常に重要です。訪問見積もりに来てもらう場合は自宅内だけでなく、付近の道路もしっかり見てもらうこと。
新居の場合は事前に依頼人が周辺を見て、必要な情報を早めに引越し業者に渡しておきましょう。スタッフ数や時間、必要車両を含めた見積もり額を出してもらうのが肝心です。