大型冷蔵庫はなぜ横にしてはいけない? 吊り上げ作業が必要なケースも

2021-04-21

最近の家電は次第に大型化しています。なかでもどんどん大きくなっているのが冷蔵庫。ファミリー用の冷蔵庫のなかには600ℓ以上のものもあり、引越しの運搬時に玄関や廊下、階段を通らないことがあります。

ここでは「冷蔵庫を横にしてはいけない理由」「入らない冷蔵庫は”吊上げ作業”で搬入」の2点をご説明しましょう。冷蔵庫はどうしても縦のまま運搬しなければならないので、サイズによっては玄関を通らないこともあるのです。

冷蔵庫を横にすると冷凍機オイルが流れて故障の原因に

冷蔵庫を縦のまま運ぶのは、冷蔵庫内の圧縮機(コンプレッサー)の中にある「冷凍機オイル」が冷却システム内に入り込んでしまうのを防ぐためです。オイルが冷却システム内にある状態で電源を入れて作動させてしまうと故障のリスクが高くなります。

最悪の場合が故障後の修理もできず、冷蔵庫そのものを処分しなければならないので、立てたまま運ぶのが鉄則なのです。ただし住宅の構造上、冷蔵庫を少し斜めにしないと玄関を通らない、廊下を曲がり切れないということもあります。

状況によっては、冷蔵庫を、慎重に少しだけ傾けて一気に運んでしまう事も考えられますが、し基本的には冷蔵庫の搬は縦のままです。どれほど大型の冷蔵庫も、縦のまま運ぶのが大前提です。

状況によっては玄関ドアを取りはずすことも

場合によっては玄関のドア本体や玄関ドアの内側の郵便受けをはずすことで、冷蔵庫を無事に通すことができるかもしれません。その場合は引越し業者が一時的にドアをはずしたり、郵便受けをはずしたりして冷蔵庫を搬入します。

もちろんいったん外したドア本体や郵便受けは、搬入後に再びもとどおりに取り付けますのでご安心ください。しかし引越し当日の作業スタッフでは外せないドアなどの場合は、外部の専門業者に委託することになります。

この場合、追加のオプション作業になりますので引越し費用に上乗せになることを覚えておきましょう。

冷蔵庫の吊上げ作業が必要になる可能性

ファミリーに最適な大型冷蔵庫ですが、立てたまま運搬する必要があるため引越し時にはトラブルの原因となることもあります。どうやっても冷蔵庫が通らないというケースでは、外から人力で吊上げる、クレーン車などで2階まで運び上げてから1階に下ろすなどの作業が追加されます。

料金が変わってしまいますので、引越し前に大型冷蔵庫のサイズをはかり、新居の間取り図などをもって引越し業者と相談する事が大事です。


Copyright(c) 2015 LIVE引越サービス All Rights Reserved.