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スタッフブログ

引越した物件でやるべき事(原状回復などの為の写真撮影など)

お引越し当日は人と荷物の出入りが多くて、なにかと落ち着きません。しかしお引越し当日もしくは、お引越し前にやっておくべきことが、入居時のお部屋の状態確認です。
入居前の状態を確認しておくことで、将来のトラブルを未然に防ぐことが出来るかもしれません。

【原状回復のトラブル防止】

お引越し当日のお荷物が入る前の新居に到着したら、真っ先に新居の現状を写真にとっておきましょう。これは後日、その物件から退去するときの「現状回復」交渉のときに、必要な情報となります。
「原状回復」というのは、物件を借りている間に発生した汚れや損傷を復旧することを言います。実はこの「原状回復」についてはトラブルになることが多く、国土交通省も「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」をだして、大家さんにも賃借人にも共通認識がもてるようにしています。
このガイドラインによれば「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・ 過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損」をカバーする費用は賃借人の負担になります。

【原状回復の範囲以外は、大家さんの領域】

反対に、原状回復の基本的な部分以外は、大家さんの負担するべき領域です。たとえば、畳の日焼けなど経年変化ですから、賃借人が故意に消耗したことにはなりません。
通常の住み方をしている範囲で起きた劣化や変化については大家さんがやるべき範囲のことで、賃借人が負担するべき必要はないわけですね。といってもどこまでが経年劣化なのかは、あいまいな部分があります。
だからこそ、入居前の段階で物件の現状を写真に撮っておくことが重要になるんです。

【写真撮影・大家さんと一緒にチェックしてリスト作成】

賃貸物件退去時の、原状回復のトラブルを未然に防ぐためには、新居での生活を始める段階で現状を確認しておくことが大事です。写真撮影をしたり、入居前に大家さんと一緒に新居に入ったりして、大きなキズや汚れなどを一緒にチェックしましょう。
このときチェックリストを作っておくと、後々のトラブルのタネを減らせます。お引越し前や当日は忙しいのですが、必ず事前にチェックしておくようおすすめします。