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賃貸物件、更新料が掛かる時が引越し時?

賃貸マンションやアパート、借家で暮らしていると、2年に1回のペースで発生する契約の更新料。
目安として、家賃の1~2か月分がかかりますので、更新料を支払う月は引き落とし額が大きくなります。
このタイミングで引っ越そうかな…と思うのなら、入居時に更新料がかからない物件がおすすめです。

【賃貸物件の更新料には、法的な根拠はない?】

そもそも、賃貸物件の更新料というものは、支払う必要があるものでしょうか?
ちょっと調べてみると、実は更新料には法的な根拠はなく、単なる不動産業界の習慣だと言うことがわかります。
賃貸物件を借りるときには、賃借契約というものを交わします。
これは民法で定められているもので、そのなかの民法601条において、貸借人は賃料を支払うとされています。賃料=お部屋の家賃ですね。
法律的には賃料以外の支払い義務はなく、当然、2年ごとの更新料の支払いは法律で決まっているものではありません。
ただし物件を借りる際に結ぶ契約書をよく見ると、更新料が発生すると記載されています。
そのため更新料は契約に基づいて請求され、部屋を借りているほうは支払う義務があることになります。

【最近は、更新料不要の賃貸物件もある】

そう言われても、ちょっと支払いに納得がいかない、という方も多いでしょう。
更新料について不服とされるお客さまが増えているためか、最近では更新料を不要とする賃貸物件が増えてきました。
ですから、現在の賃貸物件の契約書に「更新料が発生する」とあるのならば、一度お引越しをして契約上も更新料が発生しないことになっている物件に住み替えるのもおすすめなんです。
更新料不要の物件の他に、大家さんが更新料の減額に応じてくれるケースもあるようです。
2年ごとの更新料の支払い時に、払う・払わないでもめた末に部屋を出て行かれるよりは、多少の減額に応じたほうがいい、という考えのようですね。

【同じところに長く住むなら、更新料不要の物件に住み替えを】

ちなみに、更新料なしの賃貸物件をおすすめしたいのは、その部屋に長く住むことが決まっているひとです。
2年に1回、家賃の1~2か月分を余分に払い続けるという設定で、今後の更新料の支払額を計算してみると、金額が大きいのにびっくりします。
これだけ払うのなら、思い切ってお引越ししたほうが、長い目で見るとお得かもしれませんね。